今回ご紹介するのは、買ってきた野菜を使って育てる「リボべジ」と呼ばれる栽培方法です。リボベジとは、リボーン・ベジタブル(再生野菜)の略語で、野菜の切れ端を利用して野菜を育てるというものです。「水に浸けるだけ」と手軽に始められるのが魅力で、豆苗やネギ、小松菜、キャベツなど様々な野菜で可能です。
ネギなど根があるものは、茎を5~10㎝と少し長めに残し、根菜類はヘタから5㎝程を厚めに残して容器に入れます。水の量は根やヘタが水に浸かる程度が適量です。ポイントは、1日1回必ず水を交換すること。野菜の種類や時期にもよりますが、1週間程で収穫できます。自分で育てた野菜には自然と愛着が湧いて、格別に美味しく感じます♪
根菜の葉にはビタミンが豊富に含まれているので栄養価も高く、クセが無くて食べやすいのも魅力です。ゴミの削減に繋がり、お部屋の緑化も図れ、お子さんの食育の一環としてもオススメです。ぜひご家庭でお試し下さい!(渡邊清香)